平成の夏、キンプリの夏~グッズ欲大爆発

ジャンルを問わずおたくをやっていて一番得るものはなんだろうかと考えると、行動力とタフさだと思う。ブログ書きすぎ。こんにちは。


自分がおたくをする中、今まででいちばんしんどかったのは
炎天下無風屋根無し真夏の住宅街の中ぼっちで(喋れない)、8時間以上待った物販列で目の前で売り切れになったことです。こんにちは。(?)
しかもイベント自体のチケットは無かったので物販だけのために行ってあげく買えない事案。通販なし。いい思い出だなァ⋯



閑話休題
King&princeに俄然興味が湧いた自分がまず最初にしたのは情報を集める、画像・動画を片っ端から見る、そして片っ端からテレビ番組を録画、そして久しぶりに少クラを見る、でした。
すぐさまファンクラブに入ることも考えたものの、自分の最初の感情としては「会いに行きたい」ではなく「知りたい」だったため、まだその段階ではないと一旦躊躇。(ちなみにこの躊躇は1週間も経たずに砕け散りやす。あい。)



自分はドドドドド新規で(字面のクセがつよい)まだまだにわかで、ずっとずっと彼らを応援してきた、彼らの成長を間近で見て共有してきた、デビューにたどり着いた道のりをいっしょに歩んできた人たちとは何もかも違う。埋められない時間差がある。どんなに過去の番組やインタビューを遡ったところで「私の記憶」ではなく「記録」にすぎない。きっと何度も「ああもっと早く知りたかった」と思うことは好きになるほど増えると思う。

でも、自分にとっては「King&Prince」としてのデビューしたての彼らを知れたこのタイミングが自分のスタートで、ここからの彼らを知っていくことができる。今はただ単純にたのしい。知らない部分を毎日知れることがただたのしいです。


ちょうどその頃。
ティアラさんの盛り上がっている話題といえばSweet Garden、そして初ツアー。



(グッズ欲しいなあ)



SweetGarden期間限定だもんな⋯⋯アクリルジオラマなんてこんな⋯おたくに優しいアイテムすてきすぎかよ⋯⋯シュシュかわいいな⋯⋯音楽番組の番協でつけてる人いたけど超かわいいよね⋯⋯⋯かわいい推しアピ⋯⋯⋯あとあれよ、PVCキーホルダーやば⋯かわいい⋯ポスターとかかっこよすぎというより⋯⋯画力つよ⋯(絵じゃない)⋯マントタオルかわいい⋯⋯⋯ライブタオルだとツアーロゴとか入って次の時は結局次のタオル買ったりするけどこれはずっと使えるやつじゃん⋯⋯⋯かわいい⋯⋯⋯⋯(語彙力皆無)



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あれっ。
とりあえずこないだのに行ってきたの図。行かせてくれた彼女にまじ感謝。
憧れのキンプリガーデン。まさに夢の庭だった。スタッフさんみんな優しくて丁寧で神だし、かわいいおねえさんいたんだ⋯(かわいいおねえさんだいすき)原宿駅のつむつむランドの掲示物も見てきたよ!邪魔にならないように必死に!意外と写真撮ってる人少なかったな。タイミングの問題だろうか。買ったグッズとかについとか、感想は備忘録としてまた別途書きたいと思う。


そして待望初ツアー!!!!!!


手段的には色々あったかもしれないけど今回のツアーはチケット的にもですが、自分は行くべきタイミングじゃないなと思っていて。まぁぶっちゃけ行くべきじゃないライブなんかないんでしょうけど見るべきときにはちゃんと見れるかなって思うし。そこに執着はまだなく。あとレポ大好物だから。ティアラさんありがとうございます。美味しくいただいてます。もぐもぐ。ごちそうさまです。(?)
ただやっぱり初ツアー。記念すべき「King&Prince」の初ツアー。



(グッズ欲しいなあ)※2度目



え?プレ販、水・木?
半日勤務と仕事やすみの日にかぶってるとか奇跡?
台風近づいてる?でもまだ電車動いてる?止まってはない?
横浜なら片道2時間かかんないよね?え?



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ウェーイ。
撮影したのこれだけだけどほぼ全部買い。
他のライブグッズだってほほ全買いなんてしたことないのに。レジアプリで電車の中でどれにしようかな~って絞って絞っていざお会計でおねえさん前にしたらほぼ全買い。いやもちろん他の人は複数買いもループも全然するだろうし自担にお金落とす愛、すてきだと思う。



でも何週間???
SweetGardenといい、 ツアーグッズといい
自分、好きになって何週間????ま???



まぁすきっておもったらとりあえずお金おとすの、おたく全域共通だと思ってる。オ布施ダイジ。
先述通り自分はシンデレラだいすきマンなのでペンラもブレスレットもかわいすぎだし、ブロマイドだいすきマン兼任してるからフォトセは全員買いたいし⋯⋯って思ったが吉日っていうじゃん!!!!運よく電車遅延にもかからなかったし並ばず買えたし(横浜滞在10分程度だった)でも帰りに今から帰るね~ってお母さんに電話したら

ママ「今どこいるの?」
私「横浜」
ママ「は?」


この時の声のトーンを自分は忘れない











余談。
好きになると誰かと共有したいのが真理。
周りにジャニオタほとんどいないんだもん⋯⋯(トトロほんとにいたんだもん⋯⋯)(?)

いつもライブやイベントにいっしょに参戦する相棒ちゃん(親戚)は、親子でデビュー前からのKAT-TUN好きなのでとりあえず打ち明ける所からはじめてみた。


私「最近めっちゃ気になるんだよね、キンプリ」
彼女「キンプリっていうとKING OF PRISM想像しちゃう」



( ᷇࿀ ᷆ ) そりゃそうなるわな

平成の夏、キンプリの夏~長い道のり編

じぐいわの風邪についてなんだかみんな盛り上がってますが(主に自分)そんな中私も今日風邪(?)をひきました。
そうか⋯⋯⋯テレビ越しに自担の風邪が移ったんだ⋯⋯ってことはきっと岩橋くんの声は治ったんだ⋯⋯⋯このしんどさもそれなら耐えられる⋯⋯⋯というサイコパス発想を繰り広げながら爆睡してました。ただのアレルギー性鼻炎です。こんばんは。


昨日(夜中)の続き。



「見たことある人がいる」
最初King&Princeとしてデビューをした岩橋くんが、まさか昔見た番組の人だとは微塵も思いませんでした。
とにかく自分は顔と名前を認識する力が皆無だからです。ただ勿論岩橋くんのお顔が激変したわけでもないので頭の片隅に記憶が残っていたんだと思う。

職業柄毎日ドル誌を視界に入れるため、Mr.kingとPrinceがドル誌の表紙を飾り始めた時を見ていたのも大きかった。そして数年前から、私は盛大な勘違いをしていた。


Princeとして活動する岩橋くんの名前を「神宮寺」くんだと思っていたことだ(何故)。


なにゆえ。なんで。そこでそうなったか、全くわからないのですが恐らく当時「神宮寺」といえば2次おたの私は「神宮寺レンと同じ名字じゃん⋯神宮寺って名前って存在するんだ⋯てかこの人超かわいい⋯⋯え、このお顔で2次元みたいな名前ってスペック高すぎないか⋯⋯」(仕事しろ)という考えが先行して岩橋くんと神宮寺くんの名前を間違って覚えていたわけで。


次に残っている記憶は日テレPONでの青木アナのコーナーでPrince単独ライブの映像が流れたことだ。


朝はだいたい日テレを見て過ごす自分はいつも通り支度をしながらこの映像を見ていた。 この時の衣装、トーク、ライブの様子を見て多分またひとつ、片鱗を拾っていたと思う。すごく単純な話だ。自分は大の「シンデレラストーリーだいすき人間」だから。王子様、お姫様、夢のある世界観、Princeという名前に、ファンの呼び方、衣装、曲、綺麗な歌声。何もかもが自分の好きなものに溢れていた。すてき。こんな世界あるんだ。

そして気づいた。



私「あれっ、名前違う」(バカ)





話は脱線するが、自分はここ数年こんなハマり方する?って位の沼がある。
アイドルマスターSideM だ。
簡潔に説明するとこのコンテンツは自分がプロデューサーとなり、46人15グループの男性アイドルを育てていくというもので、基本的にはゲーム、またアニメも放送していて歌唱力オバケなキャストによるライブも行われている。このコンテンツでデビューした声優さんも多く、キャラクター先行で合うキャストをオーディションしていったとのことでリンク度がすごく非常にエモい。
みんな何かしらの過去を持ち「理由あって」アイドルになった。キャラクターの年齢も小学生~30代まで、プロデューサー側も様々な年齢が楽しめるコンテンツだ。(宣伝)

私の担当アイドルの中に「Beit」というユニットがある。
元花屋(元ヤン)(自分の担当)、元コンビニレジ(御曹司)、元カエルのきぐるみのアルバイト(実は異国の王子様)の3人によるユニット。
コンセプトは「王子様」。曲もそれに沿ったものが多い。

アイドルマスター SideM THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-03 Beit

(ちなみに作曲が抱いてセニョリータを作られた方とのこと。神)


勿論お互いに全くの別物だけど、ふっと、そのBeitが頭を過ぎったおかげで、更に岩橋くんが私の頭の中に残っていくことになった。でも頭の中はSideMでいっぱいだった。



自分の働く書店はとあるイベント会場のわりと近くにある(唐突)。
これもまた今年だったか去年だったか記憶が曖昧だが、やたらと問い合わせが多い日があった。「Mr.kingの写真集と、Princeの写真集ありませんか?」


あれ?Prince?聞いたことある⋯⋯⋯あれ、なんだっk


私「すいません在庫ないですね」(なかった)


ちょうどその日、写真集が重版かかるので注文してねというFAXが届いた。店長にこれは注文しておいた方が良い気がしますと伝えうちのお店にようやく写真集が入荷した。


時間は流れテレビ雑誌の表紙が1面King&Princeで飾られたときスタッフ間で話が上がった。「King&Princeってことは、誰かがkingで誰かがPrinceなんですかね?」この話をしている最中、自分の中であれ?という疑問詞がわいた。Princeって聞いたことあるな。あれ?なんか、すごい、なんだっけ、あれ


翌週、写真集売り場で品出しをしているときに私は複数冊棚にささった写真集を手に取った。Mr.kingの写真集とPrinceの写真集の表紙を見た瞬間だった。







ここでようやく、ようやく
Princeの存在、岩橋くんの存在を思い出し、あのPONの映像、そしてKing&Princeにいる岩橋くんの全てが合致したのです。



おっっっっっそ!!!!!!!(大声)





つづくよー

平成の夏、キンプリの夏

これはただのドドドド新規のおはなしです。




平成最後の夏だ!と再三周りと話していた。
接客業をしていると中々周りと休みが合わず(人が休みの時に働くからね)毎年「結局夏っぽいことしなかった。ライブ1回しかなかった」と呟いていると秋が来る。

去年までは良かった。勿論自分は今でも好きだが声優ユニット「Trignal」のライブは毎年夏で、2日続けて横浜通いは軽く旅行だったし何より連休をとって全力ではしゃぎ倒して最終日しんだように眠るのが至福の時間だった。(体力がない)
いつも一緒にイベントやライブにいく相方が、別の声優さんを追いかけ始めたのはその少しあとだった。2推しは作れない一途な相方とそのライブには行けなくなることをふんわり宣告されたわけだった。夏の風物詩がひとつなくなった。(超かなしい)


とはいえ今年の7月はB-projectのサマライがあったことで、ひとつは思い出を作れた。チケットは1人1枚しか取れないため相方と推しがきてお互いに介護しあうことはライブ中には出来なかったものの、トロッコ目の前通ったり推しがこっち向いてくれたりなんやかんやはしゃぎ倒した。(超たのしい)



そんな中、遡ること数ヶ月前。
自分の働く書店で立て続けに予約が入った雑誌があった。
テレビ雑誌だ。しかも関東であるこの地において「首都圏版以外も全部」と言われると長年本屋で働いていると知らなくてもこれは表紙に何かあると気づく。
google先輩の教えで表紙は「king&prince」のメンバーカラーに分かれているから全買いしたいとのことらしい。

本屋というのは予め「配本数」が決められる。入荷する数だ。だからこそ「予約」というのは大事で、予約がなければ1冊めた入荷しない本さえある。配本数が決まるのはモノによってはギリギリでモノによっては何ヶ月も前だったりする。テレビ雑誌においては後者が多い。でも知ってる。こういうの掲載されるぜって情報は欲しい人間にはギリギリに伝達されるの知ってる。一応各所に確認をとるも「予約いっぱいなんで無理」とのこと。

そうこうして、 その本が発売する週はすごかった。
朝「えっぜんぶテレビ雑誌、表紙king&princeじゃん!!!」
翌日「えっぜんぶ売り切れ?」

an・anの表紙になった号も
朝「女性誌だと気づかれないかもだから芸能雑誌のとこにも撒こう」
翌日「えっぜんぶ売り切れ?」

Rayの表紙になった号も
(昼出勤の私)「おはようございます」
(店長)「おはよう。先に言うね、今日発売のrayが売り切れた」
(私)「えっまさか」
(店長)「キンプリ表紙だった」

この現象が起き始めた頃、あまりにこの流れがすごすぎてこの人たち何者なんだと調べ始めた時には既に沼の入り口に立っていたんだと思う。


(あれ、なんか1人見たことある人がいる)
ズラーッと並べたKing&prince表紙の雑誌の中、1人どこかで見たことがある顔な気がした。



ところで
自分は人生の半分を声優オタクとして生きている(話戻るね)

ジャニーズの曲は聴くし、テレビ番組も見る。CD売れ行き全盛期の時代にちょうど音楽が好きになって、最初に買ってもらったジャニーズのCDはKinKi Kidsだった。あれ何才の時だろう。私が小学生の頃、当時ジャニーズアイドルといえばみんな年上で「大人のお兄さんに憧れる」的な感じでジャニーズはわりと近くにあったと思う。
唯一NEWSが結成された時、山Pだいすきな友人に「握手会があるから一緒にいこ!!」と言われたものの当時極度の箱入りな上子どもで、電車も2駅先までしか乗ったことがなかった自分には行けずに終わった(今考えたらクソほど勿体なかった)。

それでもその位だった。
その中で唯一ファンクラブに入るまでハマったグループがあった。
Hey! Say! JUMPだ。
これがまた何が原因で沼ったか全く覚えがない(沼は突然開き、おちる)。ファンクラブに入っていたのは2年ほどだった。(短いな)10jumpのDVDがあるから2010年~なのは間違いない。 この時点では私の大好きな声優アーティストレーベルKiramuneもファンクラブを作ってなかったし、後にファンクラブを辞める理由だったD2にもファンクラブは出来ていないので実質人生でいちばん最初に入ったファンクラブはHey! Say! JUMPだった。

2010年。
今思うとこの時点で、キンプリにハマる片鱗は拾っていたんだなと思う。今思うとね。


テレビで放送された「ジャニーズJrの真実」。
2010年後半~、hsjと同じ時期に熱を上げていたB.I.shadowの事実上の解散で頭ぐにゃんぐにゃんの中で12年に放送されたこの番組。

そこにいたのが 岩橋くんでした。

番組を見た自分の記憶「へぇ⋯ジャニーズも勉強すんだ⋯」

するだろうよ。
かわいらしくて優しくて(下の子に勉強教えてあげてましたよね⋯)繊細な岩橋くん。15さいの岩橋くん(語弊があるけど今もかわいくて優しくて繊細ですよ!!!!!)。普段私の見るものに興味を示さない母親が横でずっと一緒に見ていて、ぼそっと呟いた「この子はいつか必ずデビューするよ」。
真面目な顔で予言者の如く呟いた母親を見て確かにデビューして欲しいけど誰目線何だこの人⋯⋯と思っていたあの日。




まさか6年後、本当にデビューした岩橋くんを追うことが自分の平成最後を作るなんて思ってもみませんでした。





ねむいからまた明日